竹を伐る、竹を使う

 林業を学ぶエンジニア科の若い学生たちを対象に、はじめて竹細工の授業を実施しました。彼らは夏に竹林整備も体験しており、竹を伐ること、使うことを一貫して学んでもらうことにしたのです。ものづくりを学ぶ学生との合同授業です。  この授業、森林文化アカデミー卒業生で長良川鵜飼の鵜籠をつくる職人、鬼頭伸一さんと前西千寿香さんが指導に当たりました。 「節のとこは繊維がこうぐるっと回って... More

アカデミー産ニホンミツバチの巣から、「自家製」蜜蝋づくり!

「蜜蝋(ミツロウ)を作りませんか?」山村づくり講座の授業でニホンミツバチを飼っている津田さんから、お誘いをいただきました。それは楽しそう!さっそく、ものづくり講座と合同で課外授業です。 巣をザルで漉しながらお湯に溶きま〜す 溶けてきた溶けてきた ドレドレ触ってみよう。あぁ〜指先で固まっちゃったよ〜 お水で冷やしま〜す 巣はこんな感じ。おぉっまだ蜜いっ... More

日本の和傘づくりを授業で支えています エゴノキプロジェクト準備作業

岐阜県立森林文化アカデミーでは、「エゴノキプロジェクト」を通じて全国の和傘づくりを材料の面から支えていることは、これまで何度もお伝えしています(詳しくはこちらをご覧ください)。和傘の材料確保がピンチ!ということで緊急プロジェクトとして始まってから3年。今では森林文化アカデミーの授業の一部になっています。 林業を学ぶ若い学生たちが11/23の伐採イベントの前に山に入り、一般参加者が... More

(番外編)これも岐阜県の木の文化 人形浄瑠璃

11月3日(祝)、恵那市で行われた「岐阜県文楽能大会」へ行ってきました。これは、文楽や能を伝承してきた地域を持つ中津川市・本巣市・瑞浪市・養老町・恵那市が持ち回りで1996年から毎年開いているもので、今年で19回目です。私は行くのは初めてでした。 以前「子ども歌舞伎」を行っている団体の数が岐阜県には11もあり、全国でも群を抜いて多いことが新聞に載っていましたが、文楽や能も含め、岐阜県が誇る郷土... More

11/11(火)イブニング講演会「北海道・オケクラフトの30年」 どなたでも参加できます。

 北海道の置戸町(おけとちょう)には、白い木肌と木目が美しい器やカトラリーなどの「オケクラフト」があります。これは1983年に工業デザイナーの故・秋岡芳夫さんが「新しい生活文化」を提唱し、チップや薪にしかならなかったエゾマツのアテ材を生活工芸品に生まれ変わらせたものです。  町では作り手の研修制度も設け、オケクラフトセンター森林工芸館に町内外から49人の研修生を受け入れてきました。研修生... More

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