3/11〜16に銀座三越で「清流の国 森の恵み大賞 入賞作品展示会」というイベントが行われます。ここに、森林文化アカデミーから木工分野の教員・久津輪雅と、林業分野の川尻秀樹教授が参加することになりました。
私、久津輪が担当するのは、グリーンウッドワーク体験。写真のような「削り馬」という道具を1台持参して、生の木を削る感覚を味わっていただきます。ふだんは森の中で楽しむ木工ですが、東京の真ん中ではどんな気分を味わえるでしょうか。楽しみです。
川尻教授からは「木と森の学習会」。聞きに来られた方に、岐阜県の木でできた良い香りの「あるもの」をプレゼントするそうです。こちらもお楽しみに。
せっかく東京に行きますので、森林文化アカデミーへの入学を検討している人や、森や木に関わる仕事に就きたい人からの相談も受け付けます。上のチラシをご覧になり、それぞれの教員のイベント時間中にお訪ねください。
「清流の国 森の恵み大賞 入賞作品展示会」
3/11(水)〜3/16(月)
10:30〜19:00
銀座三越9階 銀座テラス・テラスコート
清流の国・森の恵み大賞とは・・・
今、私たちの暮らしの中で「木を使う文化」が衰退しつつあります。
自然・伝統・文化を活かした「匠の技の素晴らしさ」を全国へ発信することで、「木の国・山の国」岐阜県が、埋もれていた森の恵みを発掘し「木の素晴らしさ」やこうした技術を守り伝える機運を高めるとともに、木工業界を担う人づくりにもつなげてまいります。